はじめてのSST 第2回
こんにちは。CNSネットワーク協議会です。
7月19日(金)、「はじめてのソーシャル・スキル・トレーニング」の第2回目が開催されました!
第2回目ということで面識のある相手と「お久しぶり!」とご挨拶されている方もいらっしゃいましたね。
本題に入る前に、まずは緊張をほぐすために、「全員一致クイズ」というゲームをしました。
これは「○○といえば…」というお題に対して、できるだけ多くの人が同じ答えになるように回答するゲームです。
実際やってみると十人十色でなかなか一致しませんが、「そういうのもアリだね」と、お互いの違いを認め合ったり、楽しい時間が過ごせました。
さて、第2回のテーマは「“自分”の伝え方」でした。
自分のことを伝えるには、まず自分のことを知らないと話しづらいものです。
また、「自分は〇〇だけど、あなたはどうですか?」と、話しかけていくことも大切ですね。
その練習として、今回は「自己紹介ビンゴ」をやりました。
自己紹介ビンゴはマスに数字ではなく質問を入れ、参加者同士で自由に話しながら、そこにあてはまる人を探すというゲームです。
質問は自分の好きなことややってみたいこと、逆に苦手なことなどなど、各々話したいことや聞いてみたいことを書き込んでいました。
その後、自己紹介ビンゴを持って質問しあいっこをした時には、参加いただいた皆さんも、笑顔を見せながら自分のことを話したり、誰かに質問されたりしていましたね。
すでに顔なじみの方もいらっしゃいましたが、ビンゴを通して相手の意外な一面を知ることができて新鮮な気持ちでお話しできたようでした。
初対面の人との話題に困ったら、自己紹介ビンゴでやったように、まずは自分の好きなものや、やってみたいことなど、自分のことをとっかかりにすると話しやすいかもしれませんね。
また、話しかける際のコツとして前回の振り返りも行いました。
初対面の人に、何を聞くか、何を話すかも大事ですが、
「まずは相手に身体を向けて、ときどき目を見よう」
「口角を少し上げてみよう」
「ゆっくり話してみよう」
など、からだの動かし方に気を遣うと、自分もリラックスできますし、相手も「話しやすい雰囲気だな」と感じるのではないかと思います。
まずは自分ができることを1つずつ。
皆さんが、「無理なくやれそう!」と思える具体的なコミュニケーションのコツを、これからもお伝えしていきたいと思います。
次回のテーマは「上手な話の聴き方」です。
普段なんとなくしている会話でも、話を上手に聴けるようになると、周りの方との関係がぐっと良くなります。
すぐに試せる、“上手に聴く”ためのポイントをお伝えしたいと思います。
次回もゲームやワークを取り入れて、リラックスした雰囲気で進められたらと思っています。ちょっとでも興味があれば、ぜひご参加ください。
お待ちしています。