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「若年者就労支援室あんだんて」

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新着情報

令和3年度はじめの一歩応援事業 第2期受講生募集!

講座や職場体験・職場見学をとおして、「はたらきたい」を応援するプログラムです。

 

募集期間:令和4年1月5日~2月2日

実施期間:令和4年2月7日~3月31日

内  容:講座・職場見学・職場体験

定  員:5名

 

※詳細はチラシをご覧ください→はじめの一歩応援事業(PDF)チラシ(表) チラシ(裏)

子どもの自立を支える家族の会「紬の会」~第5回ご報告~

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/

 

本格的な冬を迎えました。

まだまだ寒い日が続きますので、暖かくして過ごしたいですね。

 

では、12月20日(月)、第5回「紬の会」のご報告をいたします。

会場では、感染対策として、人と人との距離をあけること、マスクの着用、アルコール消毒などを実施しています。

 

テーマに入る前に、いつも簡単なゲームをしております。今回は年内最後ということで、「今年の漢字」を選んで書いていただきました。清水寺で毎年発表される今年の漢字は「金」。オリンピックの金メダルからだそうです。

 

さて、12月の紬の会は「相談や医療とのつながり~後編~」をテーマに実施しました。

前編は第2回、8月に実施しています。

後編を始める前に、前編のおさらいをしました。

前編では、ひきこもりの定義、ひきこもり状態で生じやすい精神症状についてお話しました。そして、病気や障害の心配がある場合、まずは相談や医療につながることが大事とお伝えしました。

 

ただ、実際、ご家族がご本人に声をかけようという時、何をどう伝えればいいのか、また、誘ってみたけど行きそうになかったり、誘えそうもなかったりする時はどうすればいいのか、などなど様々な疑問や戸惑いが出てくるかと思います。

今回はそのような話題を取り上げ、お話していきました。

 

まず、相談や医療とのつながりに関して、参加の方たちに今の状況をおうかがいしました。

続いて、ご本人への声のかけ方について例を挙げながらお話していきました。

 

ご本人が相談や医療とつながることがどうしても難しい場合は、ご家族の相談から始めることをお勧めしています。

ご家族が相談し、社会とつながりを持つことで、家庭内の関係性が変わってくることも多くあります。

そういった経過の中で、ご家族ができる工夫、心構えなどお伝えしました。

 

ご家族の悩みや不安な気持ちが、「紬の会」に参加することで少しでも軽減していれば幸いです。

 

次回の「紬の会」は、2月28日(月)10時30分~12時です。⇒詳細はこちら(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/)から

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

お待ちしています。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNS

ネットワーク協議会(リンク:http://hidamari.cns-net.or.jp/)が実施しています。

子どもの自立を支える家族の会「紬の会」~第4回ご報告~

こんにちは。子どもの自立を支える家族の会「紬(つむぎ)の会」スタッフです。

 

「紬の会」は、ひきこもりや子どもの自立に悩む家族が集い、困りごとや不安を語り合い、互いに支え合う会です。臨床心理士等の専門家スタッフがご家族に寄り添い、心の負担が軽くなるようにサポートします。⇒開催日程、詳細はこちらから(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/

 

冬が近づいてきました。

急な寒さなどで体調を崩しやすい時期です。どうぞご自愛ください。

 

では、11月15日(月)、第4回「紬の会」のご報告をいたします。

 

 

会場では、感染対策として、人と人との距離をあけること、マスクの着用、アルコール消毒などを実施しています。

 

テーマに入る前に、いつも簡単なゲームをしております。今回は、「9つの点つなぎ」として、正方形に3×3で並べた9つの点を“4本の直線で一筆書きする”にはどうすればいいのか、というクイズをしました。

取り囲むように線を引くと4本にはなりますが、真ん中に1つ点が残ってしまいます。

9つの点、すべて通るように線を引くにはちょっとした発想の転換が必要なのです。

 

さて、11月の紬の会は「親子のコミュニケーション~後編~」をテーマに実施しました。

前編は6月、第1回紬の会で実施しています。

最初に前編のおさらいをしました。

前編では、「こうなってほしい」「もっと○○してくれたら」などなど相手に求めるのではなく、これからどんな関係になりたいかという視点で考えていく方法をお伝えしていました。

“傾聴”、“愛情より親切”、“ご家族自身のケア”、などのキーワードも復習しました。

 

続いて、今回、後編として「安心してひきこもる」という考え方をご紹介しました。

「何とか“ひきこもり”の状態から出してあげたい」「どうすれば出してあげられるのか」といった思いをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。

「安心してひきこもる」とは、ひきこもってOKといった意味合いも感じられ、すぐには理解しづらい表現かもしれません。

 

ここで簡単にお伝えするなら、ご本人が安心できる環境づくり、関係作りをすることが大切ということです。

どうしてそのような状況が必要なのか、というところを、心理学の理論を用いながらお話していきました。

そして、そのような環境を作るためにはどんな言葉かけが望ましいのか、

逆に、どんな時に安心が脅かされるのか、具体的に考えていきました。

 

ご家族として支えていくとき、心配や不安、戸惑いが出てくるのは当然かと思います。

それぞれの思いをお聞きしながら、対応についてお話していきました。

 

「紬の会」に参加されることで、日々の戸惑い、悩み、不安な気持ちが少しでも軽減し、ご本人を一番近くで支えるご家族の力となっていれば幸いです。

 

 

次回の「紬の会」は、12月20日(月)10時30分~12時です。⇒詳細はこちら(リンク:http://www.andante-shinjuku.net/tumugi01/)から

ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

お待ちしています。

 

※本事業は(公財)新宿区勤労者・仕事支援センターの委託を受け、NPO法人CNS

ネットワーク協議会(リンク:http://hidamari.cns-net.or.jp/)が実施しています。